2026/10/05 12:00


「シロナって、どんな野菜?」

名前は聞いたことがあっても、実際に目の前にすると、

「白菜とは違うん?」
「小松菜みたいに使えばいい?」
「どうやって食べるのがおいしい?」

と迷う方もいるかもしれません。

シロナは、煮ても、炒めても、汁物に入れてもおいしい、実はとっても普段使いしやすい葉物野菜です。

特にこれから少しずつ涼しくなってくる季節には、おだしで炊いたシロナがほっとするおいしさ。

今回は、SmallSunlightの定期便にも登場する「シロナ」について、特徴から保存方法、毎日の料理で楽しめる簡単な食べ方までご紹介します。


そもそも「シロナ」ってどんな野菜?

シロナはアブラナ科の葉物野菜。

「しろ菜」「シロナ」と呼ばれ、白っぽい軸と緑色の葉が特徴です。

見た目は小松菜や白菜にも少し似ていますが、それぞれ別の野菜。

クセが強くなく、葉はやわらかく、煮たり炒めたりすると食べやすいので、

普段の家庭料理にも取り入れやすい野菜です。

「珍しい野菜だから特別な料理を作らないと」と考えなくても大丈夫。

小松菜や白菜を使うような感覚で料理してみると、ぐっと使いやすくなります。


シロナを食べるなら「煮る」を試してほしい

シロナが届いたら、まず試してほしいのが煮物・煮びたし。

シロナそのものの味を楽しむというより、おだしや一緒に炊いた食材の旨みを含ませて食べるとおいしい野菜です。

そこでおすすめなのが、

🥬 シロナと薄揚げの炊いたん

シロナと薄揚げを食べやすい大きさに切って、おだし・醤油・みりんなどで炊くだけ。

難しいことは何もありません。

薄揚げの旨みとおだしをシロナが吸って、ほっとする味になります。

派手な料理ではないけれど、

こういうのが、ご飯の横にちょこんとあるとうれしい。

少し肌寒くなってくる季節にもおすすめです。


「炊いたん」以外にも、いろいろ使えます

「煮物だけだと余ってしまいそう……」

というときも大丈夫。

シロナはクセが少ないので、冷蔵庫にある食材と組み合わせやすい野菜です。

🥬 シロナ×豚肉

豚肉を炒めて、シロナの茎、葉の順番に加えてサッと炒めます。

塩こしょうでも、醤油でも、ごま油を使って中華風にしても◎。

ご飯が進むおかずになります。

🥬 シロナ×卵

「あと一品どうしよう?」

という日に便利なのが卵。

シロナをサッと炒めて卵を加えるだけでも、立派な一品になります。

忙しい日の朝ごはんやお弁当にも。

🥬 シロナ×お味噌汁

もっと簡単に使いたいなら、いつものお味噌汁へ。

豆腐や薄揚げ、きのこなどとも合わせやすく、

「今日は野菜がちょっと少ないな」

というときにも便利です。

🥬 シロナ×きのこ

秋らしく楽しむなら、きのこと一緒に。

しめじや舞茸などと煮びたしにすると、きのこの旨みも一緒に楽しめます。

季節の食材同士を組み合わせるのも、旬の野菜を楽しむ方法のひとつです。


シロナは「茎から先に」がポイント

シロナを料理するときに覚えておきたいのが、

茎と葉では、火の通り方が違うこと。

炒め物や汁物にするときに全部一緒に入れてしまうと、茎に火が通る頃には葉が

クタクタになってしまうことがあります。

そこで、

茎 → 葉

の順番で加熱するのがおすすめ。

ほんの少し時間差をつけるだけです。

葉のやわらかさと、茎のほどよい食感の両方を楽しみやすくなります。


届いたシロナ、どう保存する?

葉物野菜で困るのが、

「冷蔵庫に入れていたら、しなしなになってしまった……」

ということ。

シロナも、乾燥を防いで保存するのがポイントです。

冷蔵保存のポイント

① キッチンペーパーなどで包む

乾燥を防ぐため、キッチンペーパーなどで優しく包みます。

② ポリ袋や保存袋に入れる

包んだシロナを袋に入れて、乾燥しにくい状態にします。

③ 野菜室で保存する

できれば立てた状態で野菜室へ。

葉の状態を確認しながら、なるべく新鮮なうちに楽しんでください。

定期便が届いた日は、

「とりあえず冷蔵庫へ!」ではなく、最初に保存まで済ませてしまう。

これだけでも、後がちょっとラクになります。


食べきれないなら、冷凍保存も

定期便でいろいろな葉物野菜が届くと、

「今週、全部使えるかな……」

ということもありますよね。

そんなときは、無理に全部食べようとしなくても大丈夫です。

シロナも、食べきれない分は冷凍しておくと便利。

サッと下茹でして水気をしっかり絞り、食べやすい大きさに切ります。

あとは1回に使う分ずつ分けて冷凍へ。

冷凍したシロナは、

  • お味噌汁
  • スープ
  • 煮物
  • 炒め物

など、加熱する料理に使えます。

「あとちょっと野菜がほしい!」

という日のために、冷凍庫に少し残しておくのもおすすめです。


「知らない葉物」は、いつもの料理に置き換えてみる

シロナ。

普段あまり買わない方にとっては、

「どうやって食べるん?」

となる野菜かもしれません。

でも、難しく考えなくて大丈夫。

小松菜で作っている炒め物を、シロナにしてみる。

白菜を入れているお味噌汁に、シロナを入れてみる。

いつもの青菜の代わりに、シロナを使ってみる。

知らない野菜だから、新しい料理を作らなければいけないわけではありません。

まずは、普段作っている料理の中に取り入れてみてください。

そこから、「炒めるより煮るほうが好きやな」「意外とお味噌汁に合う!」

など、自分の好きな食べ方を見つけてもらえたらと思います。


秋は、葉物野菜がおいしくなってくる季節

夏の間、SmallSunlightの定期便では、つるむらさきや山ほうれん草など、

暑い季節ならではの葉物野菜も登場しました。

そして季節が進むと、畑の野菜も少しずつ秋冬へ。

シロナをはじめ、これからまた違った葉物野菜がおいしい季節になってきます。

一年中同じ野菜が届くのではなく、

季節が変われば、箱の中身も変わっていく。

「今年もこの野菜の季節が来たなぁ」

そんなふうに食卓から季節を感じられるのも、旬の野菜を楽しむ面白さのひとつです。


SmallSunlightの定期便で、旬をもっと普段の食卓へ

SmallSunlightの定期便では、奈良県内の農家さんが育てた野菜を中心に、

その時期においしい旬の野菜を組み合わせてお届けしています。

小松菜のようなおなじみの野菜もあれば、

シロナのように、「名前は聞いたことあるけど、買ったことないかも」

という野菜が入ることもあります。

でも、そんな野菜も一度食べ方を知ってしまえば、意外と普段使いできるもの。

このBlogが、「これ、どうやって保存するん?」「何作ったらいい?」

となったときに、冷蔵庫の前でちょっと役に立つ存在になれたらうれしいです。

届いた野菜を、無理なく、最後までおいしく。

これからも、SmallSunlightの定期便によく登場する葉物野菜について、

保存方法や毎日の食卓で楽しめる食べ方をご紹介していきます。

次回の「定期便の野菜を、もっとおいしく」も、お楽しみに🌱


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