2026/09/07 12:00

【定期便の野菜を、もっとおいしく。|つるむらさき編】茎も食べられる?保存方法とおいしい食べ方

「つるむらさきって、どうやって食べるの?」

定期便に入っていると、ちょっと戸惑ってしまう野菜のひとつかもしれません。

大きくて肉厚な葉っぱに、しっかりとした太い茎。

ほうれん草や小松菜とは見た目も少し違うので、

「この茎も食べられる?」

と思ったことがある方もいるのではないでしょうか。

実は、葉も茎もおいしく食べられます。

そして、つるむらさきのもうひとつの特徴が、加熱したときに出てくる独特の「ぬめり」。

今回は、SmallSunlightの定期便でも夏によく登場する山口農園さんのつるむらさきについて、保存方法から下ごしらえ、おいしい食べ方までご紹介します。


つるむらさきって、どんな野菜?

つるむらさきは、その名前のとおり、つるを伸ばしながら成長する夏の葉物野菜です。

暑い時期に元気に育つので、小松菜や水菜などが少なくなる夏場にも活躍してくれます。

特徴的なのが、

肉厚な葉っぱ、しっかりした茎、そして加熱すると出てくるぬめり。

初めて食べると、

「ちょっとモロヘイヤみたい?」

と感じる方もいるかもしれません。

ただ、モロヘイヤとはまた違い、つるむらさきは茎の食感もしっかり楽しめます。

見た目は少しワイルドですが、実際に料理してみると意外と使いやすい野菜なんです。


「この太い茎、食べられるの?」

つるむらさきを初めて手にした方に、ぜひ知ってほしいこと。

茎も食べられます!

今回の写真を見ても分かるように、山口農園さんのつるむらさきは茎もしっかりしています。

「これは硬そうだから捨てるのかな?」

と思ってしまいそうですが、捨ててしまうのはもったいない。

ただし、葉と茎では火の通り方が違います。

そこでおすすめなのが、

葉と茎を分けて、茎から先に加熱すること。

茹でるときも炒めるときも、

茎 → 葉

の順番を覚えておけばOKです。

これだけでも、葉が柔らかくなりすぎるのを防ぎながら、茎までおいしく食べやすくなります。


つるむらさきのおいしさは「ぬめり」と「食感」

つるむらさきを加熱すると、少しネバッとした独特のぬめりが出てきます。

初めて調理すると、

「これ、大丈夫?」

と思うかもしれませんが、これがつるむらさきの特徴です。

葉は柔らかく、茎にはほどよい歯ごたえ。

そこに独特のぬめりが加わります。

この食感を活かすなら、まず試してほしいのがおひたしや和え物

サッと茹でて、かつお節と醤油。

これだけでも十分おいしく食べられます。


つるむらさきは意外といろいろな料理に使えます

「おひたしくらいしか思いつかない……」

という方も多いかもしれません。

でも、つるむらさきは普段の料理にも取り入れられます。

🥬 つるむらさき×ごま和え

初めて食べるならおすすめ。

サッと茹でたつるむらさきを、すりごま・醤油・砂糖などで和えるだけ。

独特のぬめりとごまの風味がよく合います。

🥬 つるむらさき×豚肉

フライパンで豚肉と一緒に炒めても◎。

茎を先に炒め、少し火が通ったところで葉を加えます。

塩こしょうでも、醤油ベースでも、ごま油を使って中華風にしてもおいしく食べられます。

🥬 つるむらさき×卵

「今日は簡単に済ませたい」という日には卵と一緒に。

つるむらさきを炒めて、溶き卵を加えるだけでも一品になります。

🥬 お味噌汁やスープにも

食べやすい大きさに切って、汁物に加えるのもおすすめ。

いつものお味噌汁に入れるだけなので、

「どう料理しよう?」

と迷ったときにも使いやすい方法です。


届いたつるむらさき、どう保存する?

つるむらさきは夏に活躍する野菜ですが、乾燥には注意したいところ。

届いてすぐに食べない場合は、乾燥を防いで保存しましょう。

冷蔵保存のポイント

① 乾燥しないように包む

キッチンペーパーや新聞紙などで包みます。

② 袋に入れる

ポリ袋や保存袋などに入れて、乾燥を防ぎます。

③ 野菜室で保存

できれば立てた状態で野菜室に入れておきましょう。

ただし、葉物野菜なので「長く置いておこう」と考えるより、状態を見ながら早めに食べるのがおすすめです。


食べきれないときは冷凍できる?

つるむらさきは冷凍保存もできます。

おすすめなのは、一度サッと茹でてから冷凍する方法。

茹でたつるむらさきの水気をしっかり取り、食べやすい大きさに切ります。

1回に使う量に分けてから冷凍しておけば、

「お味噌汁に少し入れたい」

「あと一品だけ欲しい」

というときにも便利です。

解凍後は生の状態とは食感が変わるので、おひたしや汁物など、加熱料理に使うのがおすすめです。

野菜がたくさん届いた週は、

全部を急いで食べるのではなく、食べきれない分を早めに冷凍する。

これも、定期便の野菜を無駄なく楽しむ方法のひとつです。


「知らない野菜」が届くのも、定期便のおもしろさ

小松菜や水菜なら、

「これなら知ってる!」

という方も多いと思います。

でも、つるむらさきが届くと、

「これ、どうするんだろう?」

となるかもしれません。

最初は少し困るけれど、調べて、料理して、食べてみる。

そして、

「あ、こんな味なんだ」

と知る。

そんな新しい発見ができるのも、旬の野菜が届く定期便のおもしろさだと思っています。

つるむらさきも、難しく考えなくて大丈夫。

まずは、

「茎から先に加熱する」

これだけ覚えて、一度いつもの料理に取り入れてみてください。


SmallSunlightの定期便で、旬の野菜をもっと身近に

SmallSunlightの定期便では、奈良県内の農家さんが育てた野菜を中心に、その時期においしい旬の野菜を組み合わせてお届けしています。

今回ご紹介した山口農園さんのつるむらさきも、夏から初秋にかけて定期便に登場する野菜のひとつです。

「届いたけど、どう保存したらいい?」

「この野菜、どうやって食べるの?」

そんなときに、このBlogを思い出してもらえたらうれしいです。

野菜を届けて終わりではなく、

届いた野菜を、無理なく、最後までおいしく。

これからも、SmallSunlightの定期便によく登場する野菜の保存方法や食べ方をご紹介していきます。

次回の「葉物野菜をおいしく長持ち」も、お楽しみに🌱